今年も、WordCamp Tokyoが終わりました。もうすっかり秋ですね。こんにちはmiccです。
今年は直前まで参加も難しいと諦めていたのですが、1ヶ月前に受けた治療のインターバル期間と重なり、目一杯イベントに参加できる(お酒も飲める)事になり、嬉しい次第。思えば、今までで一番元気な状態でのcamp参加だったかもしれません。色々振り返ってみます。
今年のオツトメ
先にも書いたような事情で、今年は当日スタッフのお手伝いになり、実質最後の1週間位のみcampスタッフに参加した格好です。
はじめ、希望する仕事というのがあり、体力的にあまり自身がなかったので第一希望を動画撮影にして、できても司会くらいかな〜、とチェックを入れて送ったのでした。
すると、まさかの司会者不足によって丸一日ショートトラックセッションの司会の命を受けたのでした。これはやらざるを得ないですね。滅多にできる経験ではないですから。
前々日のタクラミ
私が司会する部屋は、座席数が少ないかわりに、15分単位のセッション、そして5分間のライトニングトークを行う、という、WordCamp Tokyo の中ではわりとニッチな需要を満たすコンテンツが盛りだくさんの部屋です。なんだかそれだけでもうわくわくしてきました。
そして、どうかしてると思ったのが、午後の13:50から16:30まで、2時間40分のライトニングトーク大会。ミュージックステーションだと、桑田佳祐から三代目まで人気者大集合スペシャル、位のスペシャルに違いありません。
すでに、発表者や発表順が決まっており、事前に周囲の音を計測する測定器も見せてもらってました。私はとりあえず司会、というかアシスタントの支度をすればいいんだなぁという事で、WordPress界のLTヒップホップ番長☆ことメガネさんに聞くことにしました。
すると、タイムテーブルにあった講評会は、時間調整用で全くのノープランであることが判明w まぁ、講評を述べて貰って、上位を発表して、表彰、、、表彰??
表彰…!?? (゚∀゚)
となりまして、何か渡すものを用意しよう、と急遽思いつきで決まりました。
時は丁度リオオリンピックの後だったので、メダルなんかがいいんじゃないかな?とか言いましたら、メガネさんが、トロフィーがいいなぁ、とありまして、それいいね!という、まったくもってノリだけで、我々は、必死に翌日までに文字入れしてくれる都内のトロフィー屋さんを探すことになりました。
そして、この時点で、折角ならうまいこと実行委員長の破滅派・高橋文樹先生にもトロフィーをこっそり作ろう!ということでメガネさんと結託してサプライズを用意することにしました。
探し当てたサイトは、「東京トロフィー」さん。http://www.big.or.jp/~trophy/
(URLからして懐かしい造りのホームページですが、ちゃんと営業してましたし売れてるみたいです。)
電話で在庫と翌日引取で対応可能かを確認し、OKが貰えたので、あとはフォームでオーダー。
翌日、東武練馬までトロフィーを取りに行ってきました。店内にも様々なトロフィーや盾、クリスタル、メダル等があって面白かったです。色んな賞に対応できるように、多種多様なヘッドがあるんですよ。例えば、ゴルフ、将棋、魚(釣り)、ピアノ、等々。
メガネさんとも話してたのですが、「人生でトロフィーを貰うことって、そうないよね。(多少ネタであっても)喜んでもらえるかな。」と一抹の手応えを感じていましたが、トロフィーをオーダーすることも、中々人生では珍しい経験でした。本当にありがとうございました。
これができあがったトロフィーだ
LT大会のヘッドは「カラオケ」です。鳥羽一郎もしくはエルビス・プレスリーを歌い上げる漁師風のおっさんがついてますが、ダンシングタモリではありません。どこから見ても、ライトニングトークの受賞に相応しいトロフィーとなりました。
実行委員長にお渡ししたトロフィーはこちら。
女神様でこちらは正統派。台座にはしっかりお名前を彫ってもらいました。書き初め大会の金賞でもこんないいトロフィー貰ったことありません。やはり、一生ものに相応しい佇まいです。箱入りのまま撮りましたが、サイズ比較のために、家にあった青竹踏みを並べてますが、折角なら綺麗な白バックで撮っておくべきでした。
皆さん、せっかくなので綺麗に写真に撮ってアップしてくださると、私も喜びます。書斎の片隅にでも飾っていただき、そして後世にもWordCamp Tokyo 2016が語り継がれることになりましょう。
LT大会本編
入場数にかかわらずとかく大盛況。しもりんさんからはドラのみお借りしましたが、折角ならコスプレでドラ娘やっちゃえばいいのに…、ま、私のほうが女子なので、皆さん良かったですね!(は?)
あとは、ミュージックステーションでトップバッターで歌い終えた欅坂46の一番左うしろの人のような面持ちで(絶対ウソ)、正しくはひな壇芸人かのごとくただの賑やかしとして頑張りました。後日動画でアーカイブされてると思うので、アップされたら御覧ください。
個人的には、トップバッターの GOUTENさんが滑らなかったことが非常に印象的でした。受賞してもおかしくなかったと思いますが、LTヒップホップ番長☆との厳正なる審査により、受賞ならず、このLT大会のレベルの高さを実感しました。
GOUTENさんのスライド。(事前に断りいれてます)滑ってなかったから受賞できなかった説もありますが、この会のための気合を感じました。雰囲気だけでも感じ取ってください。私も今回は大笑いしました。
講評会(授賞式)
全くのアドリブで、私がタイトルを読み上げた後にメガネさんが一言で感想を述べるスタイルをやってみたのですが、これも面白かったのでは無いでしょうか。メガネさんの機転の速さ、全LTの特徴をしっかりと捉えて、きっちり千本ノックを打ち返してきたので、さすがヒッピホップスターは違うな、と思いました。
その後、3位、2位、1位と発表しましたが、トロフィーを貰った人の顔が本当に嬉しそうだったので、とても良かったです。やっぱり中々貰えないよね…。
ということで、LT編、もといトロフィー作成編はここまで。続きはまた次回。